茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年11月9日

(平成30年11月9日(金) 8:55~8:57  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

  おはようございます。
 ダナンの大筋合意から今日で1年ということになります。一回ひっくり返って、去年の明日、また改めて大筋合意ということになったわけでありますけれど。
 私の方から特にありません。

2.質疑応答

(問)おはようございます。よろしくお願いします。
 米国の中間選挙がございまして、上院を共和党、下院を民主党が多数を占めることになり、ねじれ議会になったわけですけども、こちらでトランプ大統領も外交政策で評価を得ようとすれば、日本への外交の、通商の圧力が増す可能性もあると言われておりますが、今後の日米協議への影響はどのように見ていらっしゃいますか。教えてください。
(答)他国の国内事情についてコメントすることは控えたいと思いますが、いずれにせよ、日米間の絆は強固でありまして、また、今後の日米の通商協議については、先般の日米首脳会談での共同声明に明記されていることが日米の共通認識であると考えております。
 具体的交渉、正にこれからでありまして、我が国として、国益に反するような合意を行うつもりはございません。
(問)関連なんですけれども、トランプ大統領は中間選挙後の会見で、日本は米国を貿易面で不公平に扱っているとして、輸入車に高い関税を掛けて、対日貿易赤字1,000億ドルだと発言しました。この事実関係について、大臣の方から教えていただけますでしょうか。
(答)日本の記者さんの方から質問があったのでお答えになったということだと思います。
 いずれにせよ、共同声明に書かれていることが日米の合意内容でありまして、それに沿って、また国益に沿って、今後の交渉を進めていきたいと思います。
 日本の記者さんというか、日本のことについて聞かれたのに対して答えたというのが事実であると思います。

(以上)