茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年11月2日

(平成30年11月2日(金) 8:34~8:36  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

  特になし

2.質疑応答

(問)出入国管理法等の改正案が閣議決定されましたけども、外国人労働者の受入れ拡大が、日本経済の潜在成長率にどのように影響するかお願いします。
(答)今、日本経済にとって最大の課題は、サプライサイドの改革を進めてですね、潜在成長率を引き上げていくということだと思います。
 平たく言いますと、2つの筋力を付けなくてはならない。その一つが人材の筋力であり、そしてもう一つが、企業の筋力ということになると思います。
 企業の筋力とは、様々な形で第4次産業革命の技術革新、こういったものも取り入れながら、企業の生産性を上げていくと。一方で、人材の筋力に関しましては、様々な教育無償化であったりとかリカレント教育、こういったものを進めて人生が再設計できる状況もつくっていきますが、同時に、人手が不足している分野において一定の能力の外国人を受け入れる、これも人材の筋力の強化につながると思っておりまして、日本の課題である潜在成長率の引上げに効果がある、このように考えております。

(以上)