フランス・ポルトガル出張について

写真1
シェレゲンホフOECD事務次長と平井大臣(フランス)
写真2
HIRAI Pitch in Paris(フランス)
写真3
モエダス欧州委員と平井大臣(ポルトガル)
写真4
テイシェイラ科学・技術・高等教育副大臣等と平井大臣(ポルトガル)

 8月9日(金)から14日(水)まで、科学技術、ITに係る要人との会談、スタートアップ・エコシステム形成に係る視察等のため、フランス及びポルトガルに出張しました。
 
 パリでは、シェレゲンホフOECD事務次長と会談し、デジタル・ガバメント分野における政策の在り方等について、協議しました。また、海外で初めて平井ピッチとして開催した「HIRAI Pitch in Paris」では、フランスのスタートアップ企業と意見交換を行いました。さらに、世界最大規模のスタートアップ育成拠点であるStation Fの訪問等を行いました。
 
 リスボンでは、モエダス欧州委員と会談し、5月の会談で合意した、ムーンショット型研究開発制度とEUのHorizon Europeとの連携強化について、意見交換しました。特に、ビジョナリー会議が示したムーンショットの25の「野心的な目標例」を紹介し、年内に開催予定のムーンショット国際シンポジウムへのEUからの積極的な参加を呼びかけました。
 また、テイシェイラ科学技術・高等教育副大臣と会談し、日・ポルトガルの科学技術・イノベーション政策について意見交換を行ったほか、リスボン市が推進するスマートシティ・プロジェクトを視察しました。
 このほか、マルドナード国家イノベーション庁長官との会談、コスグレイブWeb Summit CEOやスタートアップ企業関係者との意見交換を行いました。