地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019開会式

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地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019開会式に出席する平井大臣
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地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019開会式で祝辞を述べる平井大臣(1)
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地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019開会式で祝辞を述べる平井大臣(2)

 天皇皇后両陛下ご臨席の下で開催された「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019」の開会式に科学技術政策担当大臣として平井大臣が出席しました。この会議は、1981年に第1回が開催されて以来、毎年開催されているもので、日本での開催は1993年以来2回目となります。日本学術会議が米国電気電子学会地球科学及びリモートセンシング部会と共同して主催し、「地球環境の把握と減災」というテーマで、56の国・地域から約2500名の参加がありました。
 7月29日の開会式において平井大臣は、次のような祝辞を述べました。
 「政府は、「第五期科学技術基本計画」の中で国民の安全・安心を確保し豊かで質の高い生活を実現するためには、防災・減災や国土強靭化等に向けた取組を進めていくとともに、国民の快適な生活環境や労働衛生を確保していくことが重要であるとしています。リモートセンシング技術は、地球表層や内部、更には地球を取り巻く空間から広い宇宙を科学的に詳しく観察することができるとともに、そのデータの分析や研究結果は、地球温暖化や自然規模災害への対策に有効に活用されています。私といたしましても本会議における活発かつ先進的な発表、討論を期待するものであります。」