知的財産戦略本部(第47回)

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知的財産戦略本部(第47回)の様子
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安倍総理大臣の挨拶

 令和元年6月21日(金)、総理大臣官邸において、知的財産戦略本部(第47回)を開催しました。
 会議では、平井内閣府特命担当大臣より、「知的財産推進計画2019」(案)について、昨年6月に決定した「知的財産戦略ビジョン」で掲げた「価値デザイン社会」の実現のために「脱平均」「融合」「共感」の3つを柱としたこと、各柱の施策の方向性として、個々の才能を開花させる教育やスタートアップの拠点都市形成に向けた集中支援(脱平均)、オープンイノベーションの加速やデータ・AIの活用(融合)、経営デザインシートの活用や、コンテンツの利活用のための新しいプラットフォームの仕組みの検討、新たなクールジャパン戦略の策定(共感)などの説明がありました。
 会議の中で、総理から、データについてその付加価値を高め利活用を促す環境づくりを日本が率先して進めていくべきことや、新しい時代のニーズに答える知的財産をたえず生み出し続けるための人材育成の重要性に触れ、本日決定した「知的財産推進計画2019」に盛り込まれた政策を関係閣僚が早急に実行に移すよう指示がありました。