平井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成31年4月26日

(平成31年4月26日(金) 8:38~8:41  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私からはクールジャパン戦略担当大臣として、今日から「瀬戸内国際芸術祭」が開幕します。瀬戸内国際芸術祭は、香川県の直島を中心として開催される3年に1度の芸術祭(トリエンナーレ)です。ニューヨークタイムズにおいて、2019年に行くべき旅行場所として、世界で7番目に瀬戸内が選定されるというようなことで、海外メディアからも注目を集めています。私の方のEUREKA!懇談会でも何度か外国人有識者と意見交換しましたが、直島の知名度、評価が高いのに驚きました。
 私も12月の香川出張の際には、直島を訪問して、「ベネッセハウスミュージアム」とか「家プロジェクト」を視察しました。地域の古いものと瀬戸内の風景、現代アートが融合して、そこに地域の食べ物みたいなものもありまして、世界の多くの方々を惹きつけているというふうに思います。私が付けているのは、そのバッジでございます。是非皆さんも行っていただければというふうに思います。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)探査機「はやぶさ2」で昨日、クレーターができたという成功のお知らせが入ってきましたけれども、改めてその所感を伺えたらと思います。
(答)世界で初めてとなる人工クレーターの形成を確認したということを、JAXAの方から報告を受けました。5月以降は、人工クレーターへのタッチダウンによるサンプル採取も検討されていて、今後のミッションをうまくやり遂げて無事に帰ってくることを祈るばかりです。ただ、本当に遠い宇宙で頑張ってるはやぶさには、我々、力を頂いてるなと、そんなような気がします。

(以上)