第11回子供の貧困対策に関する有識者会議

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第11回子供の貧困対策に関する有識者会議で挨拶する宮腰大臣
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意見交換の様子

 宮腰内閣府特命担当大臣は、平成31年3月15日(金)、第11回子供の貧困対策に関する有識者会議に出席しました。
 会議では、新たな「子供の貧困対策に関する大綱」案の作成に向けて、産前産後支援に携わる埼玉県福祉部こども安全課副課長 服部孝氏、さめじまボンディングクリニック院長 鮫島浩二氏、自治体として先進的な施策を実施している大阪府箕面市長 倉田哲郎氏からヒアリングの上、活発な意見交換が行われました。
 宮腰大臣からは、国会の関係で遅れての到着となりましたが資料には事前に目を通した旨を述べた上で、「乳幼児期から貧困の連鎖が始まっていることを改めて理解するとともに、各現場で得た多くの知見や情報を活用し、支援を必要とする家庭や子供に確実に支援を届けていくためには、基礎的自治体が果たす役割が重要であると感じた。こうした取組やノウハウをしっかりと横展開させていきたい」旨の発言がありました。