宮腰内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年7月9日

(令和元年7月9日(火) 9:18~9:21  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.発言要旨


 私の方から1点、報告いたします。
 北方対策担当大臣として御報告いたします。
 本日9日から明後日11日にかけまして、根室市を始めとする北方領土隣接地域の1市4町を訪問いたします。
 北方対策担当大臣として2回目となる今回の隣接地域への訪問では、1市4町の全てを回り、元島民やその後継者の皆様、地元自治体関係者の皆様と意見交換を行う予定です。
 地元の関係者の皆様から、直接忌憚のない生の声をお伺いして、現地における最新の状況をしっかりと把握してまいりたいと考えております。

2.質疑応答

(問)消費者庁の徳島県への全面移転についてなんですけれども、一部報道では、全面移転を見送るといったような報道があったんですけれども、大臣としては事実関係は如何でしょうか。
(答)徳島の「消費者行政新未来創造オフィス」について、報道が出ていることは承知しておりますが、今後の在り方について、現時点で具体的な姿が決まったということはありません。
 現在、先月閣議決定されました「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」なども踏まえ、私の下で現在も継続して検討を行っているところであります。
 来月の8月末までには、徳島における新たな拠点の具体的な姿をお示しできるよう、引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
(問)先程、総理がハンセン病の訴訟について控訴をしないという方針を明らかにされました。このことについて大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。
(答)報道で拝見いたしましたけれども、これは総理の高度な御判断であると考えております。

(以上)