宮腰内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年1月15日

(平成31年1月15日(火) 10:45~10:49  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.質疑応答

(問)厚労省が実施する毎月勤労統計の東京都分が不適切な手法で算出されていた問題に関してですけれども、大臣の所掌業務で何か影響してくる分野があるのであれば、どういったものが想定されるか、教えていたきたいと思います。
(答)今般、統計の信頼性を損なう事態が生じたことについては甚だ遺憾であります。
 私の担当分野におきましては、国家公務員制度に関連する給付につきまして毎月勤労統計を利用するものがあり、追加給付が必要となる場合があることが分かっております。
 今後、厚生労働省等の対応を踏まえ、関係機関と連携を取りつつ、必要に応じて、適切に対応してまいります。
 詳細につきましては現在調査中でありますが、私の聞いているところでは、雇用保険関係において、政府職員失業者退職手当。これは国家公務員退職手当法に基づいて支給するものでありますが、その点が1点。それから、労災保険関係。傷病、けがをした場合の労災の関係などでありますけれども、具体的には今調査中でありまして、しっかりと調査をかけて漏れがないようにしていきたいと考えております。
 漏れがないというのは、対応に漏れがないようにしていきたいと考えております。
(問)今の件で確認なんですが、先日、厚労省が想定される影響額を概算で発表したと思うんですけども、今、大臣がおっしゃったものも含まれている数字ということでよろしいでしょうか。
(答)そこの点については、まだよく分かっておりませんが、少なくとも対応すべき点についてはしっかり全てちゃんと対応していくということで頑張っていきたいと思っております。

(以上)