宮腰内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年11月13日

(平成30年11月13日(火) 8:35~8:38  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.質疑応答

(問)明日からの総理の外遊では、ロシアのプーチン大統領との会談も予定されていますが、北方領土問題について、担当大臣としてどのような成果を期待されますでしょうか。
(答)総理の海外出張に合わせて、日露首脳会談が予定されているという報道は承知しておりますが、日露首脳会談の日程につきましては、現在外務省において調整中と聞いております。
 いずれにいたしましても、あらゆる機会に協議を重ね、今回、首脳会談が実現するということになれば、23回目ということになるわけでありますが、安倍総理とプーチン大統領との間の強い信頼関係の下で、北方四島における共同経済活動などの平和条約締結問題を始めとする日露関係に関する議論に進展があることを強く期待しております。
(問)今、杉田(内閣官房)副長官と謝花さん(沖縄県副知事)の集中会合が始まりましたけれども、振興予算の話も、何かで満額回答ということを、玉城さん(沖縄県知事)の方から、これはおっしゃっていらっしゃると思うんですけれども、改めて、それに対してどのようにお考えなのでしょうか。
(答)報道については承知しておりますけれども、私といたしましては、協議の進展を、推移を見守りつつ、必要に応じて適切に対応してまいりたいと考えております。
 予算の問題については、必要な予算をしっかり確保していくということが一番大切ではないかと考えております
(問)今日から秋のレビューが始まりますけど、改めて意気込みを一言お願いできますか。
(答)本日から3日間は東京におきまして、それから、17日の土曜日には山形におきまして、「秋のレビュー」を開催いたします。
 本日、私は10時50分からの「林業の成長産業化」のセッションに出席させていただく予定であります。国の事業がより一層効率的・効果的なものになるよう、有識者の皆様に活発な御議論をいただくとともに、インターネットでの生中継もございますので、是非この機会に、国民の皆様にも、広く国の政策につきまして、一緒に考えていただきたいと考えております。

(以上)