山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 令和元年7月2日

(令和元年7月2日(火) 11:06~11:09  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 昨日、山形県沖を震源とする地震に係る政府調査団の団長として、関係省庁の職員とともに、新潟県村上市及び山形県鶴岡市を訪問をいたしました。
 このたびの地震により、地域が受けた被害の大きさを改めて認識をしたところでございます。特に道路や港、学校給食調理場などの公共施設が被災を受けている現状や家屋の屋根瓦が損傷している様子を直接見てまいりました。
 両知事及び両市長からは、観光に係る風評被害対策を求める要望、これを頂戴をしてきたところでございます。
 その旨、先ほど開催された「6月下旬からの大雨及び山形県沖を震源とする地震に関する関係閣僚会議」において私から報告をさせていただきました。
 関係閣僚会議での総理の指示を受けまして、被災された方々が安心して暮らせる生活や地域のにぎわいというものを一日も早く取り戻すことができるように、政府一丸となって取り組んでまいりたいと思っております。
 また、6月下旬からの大雨につきましては、活発な梅雨前線が停滞し、特に九州地方を中心に西日本から東日本の広い範囲で大雨となっております。大雨は今後も続く恐れがございます。土砂災害や低い土地の浸水に厳重な警戒を続ける必要がございます。
 これまでに、鹿児島県で1名の方がお亡くなりになったほか、九州地方を中心に、床下浸水等の家屋の被害が発生しているとの報告を受けております。お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
 既に多くの市町村において避難勧告が発令されております。国民の皆様におかれましても、テレビ・ラジオのほか、地元気象台が発表する気象情報や地元自治体からの情報に十分注意を払い、早めの避難を心掛けるなど、油断することなく、命を守る行動をとっていただくようにお願いをいたします。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)なし。
(答)なし。

(以上)