山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 令和元年5月28日

(令和元年5月28日(火) 9:43~9:46  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 まず、私からの冒頭の発言でありますけれども、本日5月28日付で、中央防災会議会長である安倍内閣総理大臣から、関係省庁、都道府県などに、梅雨期及び台風期における防災態勢の強化を図るよう、通知をいたします。
 この通知は、関係機関に対して、大雨・台風による河川の氾濫及び土砂災害の発生等に備えた危険箇所等の巡視・点検の実施の徹底、避難勧告等の発令・伝達、避難判断のための訓練等の実施、また、発災時には、気象等に関する情報の収集・伝達の徹底、要配慮者等への情報伝達等について周知徹底を行うものでございます。
 特に、今年3月に「避難勧告等に関するガイドライン」を改定し、地方公共団体が発令する避難情報等を災害の切迫度に応じて5段階の警戒レベルを用いて伝達をするよう、周知徹底をしているところでございます。
 取りあえずは私から以上でございます。

2.質疑応答

(問)先ほど、川崎市で多くの人が刺された事件がありましたけれども、受け止めと警察の捜査状況についてお願いします。
(答)お尋ねの事案につきましては、本日朝、神奈川県川崎市の路上において、子供を含む複数の男女が次々と刺される事案が発生したところでございます。
 心肺停止になっている被害者もいるとのことでございまして、大変痛ましい事案であると考えております。
 神奈川県警察が被疑者の男を確保し、事件の全容解明に向けて捜査を行っているものと承知をしているところでございますが、いずれにしても先ほど2時間くらい前の話でございますから、これからしっかりと捜査をしてまいりたいと思っております。

(以上)