山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 令和元年5月7日

(令和元年5月7日(火) 9:29~9:33  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 今日は、私の方から改めて皆様方への御報告の案件はございません。

2.質疑応答

(問)5月1日より令和という新しい元号となりました。今日、閣議後1回目の会見ということで、お気持ちを聞かせていただけたら有り難いです。
(答)この10連休中でございましたが、4月30日に退位礼正殿の儀がございましたし、また、5月1日には剣璽等承継の儀、それから即位後朝見の儀ということで、そういった時代の変わり目に立ち会えたということを非常に厳粛に受け止めておりますし、また、5月4日の御即位一般参賀、14万人を超える大勢の国民の皆様方が来られたということでございますけれども、皇室の国民の中における存在感というものが、相変わらずしっかりとしたものであるなということを改めて認識をいたしました。
 令和の時代がどうなるのかなということを自分なりに感じておりますけれども、平成の時代がどうだったかということを、我々、いろいろと語ってまいりましたけれども、昭和、平成の時代が終わる段階でどうだったかという総括ができます。令和の時代はどうだったのかということも当然のごとく令和の時代が終わる頃に、平成と違ってこういう時代だったなということを確認できるものだというふうに思っております。
 ただ、平成から令和へというふうに変わってまいりますけれども、そのときに時代背景も大きく変わってくるだろうという予測は立ちます。私の所管している防災面においても災害対応はかなり厳しい状況になってきます。その中で我々がどういうことができるかということをしっかりと対応していかなければならないと思っていますし、また、国家公安委員会といたしましても、テロ等様々な状況が逐一変わっていくような状況でありますから、それにしっかりと対応していかなければならない、こういうふうにも感じるところでもございます。
 私の好きな言葉で不易流行という言葉があるんですけれども、不易、すなわち変えてはならないことについては、しっかりと守っていくということ、そして流行、すなわち変わっていかなければならないことは大胆に変えていく、こういった気持ちを込めて新しい令和の時代を迎えて、日本国民として、日本国として、守るべきところは守っていくと、また、変えるべきところはしっかりと大胆に変えていく、そのような覚悟をもって、これから職に当たってまいりたいというふうに思っているところでございます。

(以上)