山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成31年4月26日

(平成31年4月26日(金) 8:57~8:59  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 今日は私の方から特段の報告事項はございません。

2.質疑応答

(問)もうすぐ平成から令和へと元号が変わります。平成は災害が多い時代だったというふうに思うんですけれども、その数々の災害の教訓を踏まえて、次の令和の時代でどのように防災・減災対策に国として取り組んでいくのか、お願いします。
(答)平成30年間振り返りまして、正に災害と戦い続けてきた30年間であったというふうに思います。特に平成7年の阪神淡路大震災、それから平成16年の新潟県中越地震、それから平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震、平成30年7月豪雨等々、幾多の大災害と向き合って、これらの危機への対応を経験したことで、我々は多くの教訓を学びましたし、今日の国土強靱化にそのことが結び付いているというふうに思っております。
 来月、もう近々でありますが、新しい元号「令和」となるわけでございますけれども、平成の時代に起こった幾多の災害を教訓として、次の防災・減災対策に結びつけていかなければならない、このように思っております。国民の生命財産を守り、安心・安全を確保することが私どもの使命であり、今後想定される南海トラフ地震や首都直下地震などの災害に対して、新しい時代にあっても、乗り越えることができるよう、災害対策を不断に見直し、万全を期してまいりたいというふうに思っております。

(以上)