山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成31年4月23日

(平成31年4月23日(火) 9:02~9:06  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私の方から、G20大阪サミットにつきまして、6月28日と29日の両日、大阪府大阪市におきまして首脳会合が開催されることになります。
 G20大阪サミットは、37の国、国際機関の長が参加する我が国が主催する史上最大規模のものとなります。警察におきましては、要人警護、関連施設の警戒警備等に万全を期するため、諸対策の準備を進めているところでございます。
 これに伴いまして、首脳会合の開催前日の27日から各国首脳等が離日する30日までの間、首脳等が空港、大阪市内のホテル、会議場等との間を頻繁に通行することが見込まれます。
 首脳等の車両の安全かつ円滑な通行を確保するため、大阪市内の阪神高速道路では大規模かつ長時間の交通規制が予定をされております。
 これに伴う混雑を軽減し、社会経済活動や市民生活への影響を最小限にとどめるには、自動車の利用を控えていただき、交通量を大幅に減らすことが不可欠でございます。
 国民の皆様の特段の御理解と御協力をお願いいたします。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)先日の池袋の暴走事故と神戸市の市バスの事故と続いていますが、大臣の所感をお願いします。
(答)まず、豊島区の事故、そして神戸市の事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申しあげますとともに、負傷された方に対しては、心からお見舞いを申し上げたいと思います。
 このような交通事故が起きないように、警察では関係機関・団体と連携いたしまして、交通安全のための諸対策を推進しているところでございます。
 特に、高齢運転者による交通事故防止対策は喫緊の課題であるというふうに認識をいたしておりまして、警察におきましては、改正道路交通法を的確に運用するとともに、高齢者の特性を踏まえたきめ細かな対策について様々な観点から検討を進めているなど、高齢運転者の交通事故防止に向けて総合的に取り組むよう警察を指導してまいりたい、このように思っているところでございます。

(以上)