山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成31年3月8日

(平成31年3月8日(金) 8:45~8:48  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 本日、道路交通法の一部を改正する法律案が閣議決定されました。この法律案は、次の2項目を主な内容としております。
 1点目は、国内外の自動車メーカー等において、自動運転車の実用化に向けた技術開発が進められていることを受け、自動運転の技術の実用化に対応するための規定を整備するものであります。
 2点目は、運転中の携帯電話使用等に起因する交通事故が近年増加傾向にあることを受け、運転中の携帯電話使用等の罰則を強化するものであります。
 今後は、国会において速やかに法案の審議がなされ、早期に可決・成立されることを期待いたしております。
 以上です。

2.質疑応答

(問)11日で東日本大震災から8年を迎えますけれども、現在の復興状況に対する大臣の受け止めをお願いします。
(答)もう8年が経つわけでありますけれども、改めてお亡くなりになられた方々の御冥福を謹んでお祈りするとともに、御遺族の皆様や、今なお避難生活を送られている方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思っております。
 被災地の復興は着実に前進していると認識をしておりますけれども、政府といたしましては、今後も被災者お一人お一人が置かれた状況に寄り添いながら、生活再建のステージに応じた切れ目のない支援を行い、復興を加速してまいりたいと思っております。
 また、防災対策については、東日本大震災を始めとした各種災害の教訓を常に顧みながら防災・減災対策を不断に見直し、今後3年間集中で災害に強い国づくり、国土強靱化を進めてまいりたいと思っております。
 なお、3月11日午後、東日本大震災八周年追悼式を政府主催により国立劇場において秋篠宮同妃両殿下の御臨席の下、各界代表の参列を得て実施をすることといたしております。

(以上)