山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成30年12月28日

(平成30年12月28日(金) 10:32~10:36  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 いよいよ今年も、あと残すところ4日ということになりましたけれども、いろんな出来事ございました。また来年に向けて、我々も緊張感持って職務に遂行してまいりたいと思っております。記者の皆さん方の御協力もよろしくお願い申し上げたいと思います。
 私の方から1点発言をさせていただきます。
 大雪への警戒についてであります。
 冬型の気圧配置が強まっており、明後日にかけて日本海側を中心に各地で大雪となるおそれがございます。大雪が予想される地域にお住まいの方や、あるいは帰省や旅行等でこうした地域に行く予定のある皆様は、最新の気象情報や道路情報、鉄道の運行情報などにも十分注意をし、時間に余裕を持って行動していただくとともに、身の安全の確保を最優先に行動していただくようお願いいたします。
 また、本日の閣議におきましても、安倍総理より、年末年始の危機管理対応に万全を期すよう発言がございました。明日からの年末年始の期間においても、緊張感を持って対応してまいりたいと思います。
 以上です。

2.質疑応答

(問)冒頭の御発言でもあったんですけれども、改めまして、大臣となって初めて年の瀬を迎えられると思うんですが、今年一年間を振り返っての改めての御所感と来年の抱負等ございましたら教えてください。
(答)10月に私も大臣を担当することになりましたけれども、各分野でも大変重要な案件、深刻な案件ございました。
 警察におきましても、刑法犯認知件数は非常に減ってきたわけでございますけれども、新たな形の犯罪が多く発生するようになりまして、そのことに対しての対応に腐心をしたところでもございますし、防災及び国土強靱化につきましては、御案内のとおり、今年は多くの災害がございました。それに対しての対応に全庁挙げて、皆さん努力をしていただいたところであります。
 年末に南海トラフ関係の報告書、それから水害・土砂災害に関する報告書、二つ上がってまいりました。
 起きた災害、それの分析・検証して、そのことを次の防災に結び付けていくという意味で、非常に重要な報告書ができたというふうに思いますけれども、これをベースにして、各都道府県・市町村でガイドライン等々をつくっていただいて、その結果として、住民のいわゆる生命・財産、これをしっかりと守るという、その前提に立った防災意識の啓発等々にも心がけてまいりたいというふうに思います。
 なお、来年は皇位継承、それからG20、TICADもありますし、ラグビーのワールドカップもあるということで、大変、警護、警備についても重要なイベントがございますので、そのことに対しても、これは警察側でありますけれども、全力を挙げて取り組んでまいりたいと、このように思っておるところでございます。

(以上)