第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019開会式

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第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019開会式で祝辞を述べる左藤内閣府副大臣

 令和元年9月2日(月)、左藤章内閣府副大臣は、秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席の下で開催された「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019」の開会式に出席しました。
 この会議は、1948年に第1回が開催されて以来、3年ごとに開催されているもので、日本での開催は今会議が初めてとなります。日本学術会議が国際博物館会議、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会及び公益財団法人日本博物館協会と共同して主催し、「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」というテーマで、110を超える国・地域から約4000名の参加がありました。
 開会式において左藤内閣府副大臣は、次のような祝辞を述べました。
 「博物館に関する研究は、資料収集、展示、保管、博物館マネージメントなど多岐にわたっています。また、近年では地域社会における博物館が果たすべき役割や博物館同士の国際的ネットワークの構築についての議論が活発になっており、社会学、国際協力論などさらに幅広い学問分野と連携しながら展開しています。
 私といたしましても本会議における活発かつ先進的な発表、討論を期待するとともに、関係の皆様方の一層の御活躍を心から祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。」