茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年7月10日

(平成30年7月10日(火) 9:59~10:02  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

  特になし

2.質疑応答

(問)昨日の諮問会議でも類似の質問が出たので恐縮なんですが、西日本の豪雨についてお聞きします。
 平成に入って最悪の犠牲者が出るなど、被害が広がりつつありますが、工場の操業停止ですとか、経済面などでも様々な影響が出ているかと思います。
 今後内閣府として、経済損失額等も何か試算等される御予定があるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
(答)今回の記録的な豪雨によります犠牲者、100名を超えておりまして、極めて甚大な被害が生じているわけであります。お亡くなりになった方々、心から御冥福をお祈りし、御家族の皆さんにお悔やみを申し上げたいと思っております。また、多くの方が今、被災をされております。そういった方に対して、心からお見舞い申し上げたいと思っております。
 今もなお、安否不明者が多数おられまして、政府としてはまず、人命第一の下、全力で救命救助に当たっているところであります。また、被災自治体としっかり連携をして、被災された方々の生活支援に万全を期していく必要があると思っております。
 経済への影響についても、被災地域における直接的な被害だけではなくて、部品供給など、サプライチェーンへの影響、そしてまた交通網の寸断によります物流の滞りなど、様々な面から状況の把握に努めていきたいと思っております。
 これだけ広範囲にわたりまして、しかも大きな被害が出ておりますので、今の段階で被害の全体像、これをつかむということは難しい部分はありますが、しっかり一つ一つ、そういった影響についても把握をして、一日も早い復旧に向けて、政府全体として取り組んでいきたいと、こんなふうに思ってます。

(以上)