茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年5月18日

(平成30年5月18日(金) 8:44~8:46  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 特になし

2.質疑応答

(問)骨太の方針、議論進んでいると思いますが、財政健全化について、与党・各省との調整状況いかがでしょうか。
(答)正に今、骨太の方針、6月の取りまとめに向けまして、検討を深めているところでありますが、今回はPB黒字化の目標年次を示すわけでありますし、また、それに向けての具体的な計画、これも示していきたいと思っております。
 そして、その財政健全化、着実に進めると同時に、景気の腰折れをさせないペース、機動性、柔軟性、こういったものも重要になってくると思いますし、さらにはPB黒字化、この目標達成と毎年の予算編成、これをどう結びつけていくか、そういった指標であったりとか、途中段階で、その達成状況等について進捗を管理する、進捗の状況を見るような仕組みも必要だと、こんなふうに思っております。  いずれにしても、順調に作業の方は進んでおります。
(問)一昨日の人生100年時代構想会議で、高齢者の再雇用、テーマでしたが、企業が対面する課題、あと、それに対して政府としてどのようにバックアップすべきとお考えでしょうか。
(答)高齢者と言うかどうかは別にして、本当に元気で経験豊かな中高年の方は非常に多いわけであります。例えば日本の人事システムであったりとか組織、まだ年功序列的な側面と、こういうのは残ってるわけでありまして、それが例えばそういった、もっともっと活躍できる方が、活躍をする障害になってる側面、こういうのもあると、こういう御意見もあったところでありまして、もっと能力とか成果に応じた評価、そういった方々がモチベーションを持って活躍できるような環境整備、こういったことが必要だと思っております。

(以上)