小此木内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成30年4月3日

(平成30年4月3日(火) 9:06~9:09  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。私からはございません。何かございましたら。

2.質疑応答

(問)新建新聞社リスク対策.comの斯波と申します。
 先週、東京都から耐震性を満たさない建物の個別具体的な名前と状況が発表されたり、東京の3分の1が最悪、浸水する可能性があるという、相次いでいろんな被害想定が出たんですけれども、その所見をお伺いしたいんですが。
(答)高潮浸水想定があったことは承知しておりまして、これについては先月5日、3月5日に中央防災会議のワーキンググループがありますが、これにおいて基本的な考え方、洪水、高潮氾濫からの大規模・広域避難に関する基本的な考え方の報告を取りまとめていただきました。この中の報告の中で、洪水、高潮からの広域避難の実装に向けた様々な課題について検討するため、東京都と共に関係機関からなる検討の場の設置に向けた調整を今、行っているということを私どもどして発信をいたしました。引き続き、政府一体となって大規模・広域避難に関する取組を一緒に推進してまいりたいと思います。
(問)あと、耐震性を満たさない建物が結構、新橋のビルであったり、新宿の有名な書店のビルであったり、実名で公表されたんですが、そちらの方はいかがでしょうか。
(答)時が経てばそういったものは出てくると思いますが、一度これは過去にもそういったところをしっかりと見直していこうということは国や地方の間でも確認をされていると思います。改めてそういう確認があったと思いますので、これはもう不安につながる話でもありますので、しっかりと国としても注視をしていかなければいけないし、東京都に限らず、いろんな地域でそういったことの解消をするための確認というのは必要になってくると思います。

(以上)