小此木内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見要旨 平成29年11月2日

(平成29年11月2日(木) 15:40~15:43  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 改めまして、昨日の組閣で、国家公安委員会委員長、防災担当、国土強靭化担当、この辞令をいただきました。
 引き続き、国、国民をしっかりと守っていくという立場から仕事をしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)読売新聞の糸井と言います。
 11月5日の「津波防災の日」は「世界津波の日」でもあるんですが、その津波防災に向けて日本として果たすべき役割ですとか、どのような点で、この日本の知見を生かしていけるのか、貢献できるのか、そういったところをどうお考えかというところをお願いします。
(答)もう6年半以上経つ東日本の大震災でありますが、これはもう日本の、東北だけじゃなくて、あらゆる土地のお住まいの方々が関心を示しておられる。それは日本だけじゃなくて世界が。
 7日、8日には沖縄で島サミット、高校生を中心とした、日本だけではない海外の方にも声をかけて、高校生が集まって様々な議論が行われる。これは2回目で、去年は高知県でやったという中で、再度、行われるということでありますので、関心がもう日本だけじゃないというのは、もう既に現実のところだと思います。
 そういう津波だけでなく、また、いろんな災害で家族や大事な方を亡くされた方々が、同じ思いでいろんな議論が積み重ねられているというふうに思いますので、その教訓を是非議論をして、本来は来てもらいたくないものですけれども、そういう災害に強い意識を持って臨んでいくという気持ちをお互いに培っていけたらいいなという議論につなげてまいりたいと思います。国としてはそういったものをやはり、いろんな地方と一体感を持って、そういう姿勢で発信をしてまいりたいと思っています。
(問)今の発信というのは世界に向けてということで。
(答)そうですね、もちろん。一人でも多くの方々に、知らない方々もおられる。

(以上)