梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年9月4日

(平成30年9月4日(火) 11:46~11:50  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


 明日9月5日水曜日に、地域における意欲ある取組や地域のニーズ等を把握し、今後の地方創生に関する取組に生かすべく、静岡県静岡市と浜松市及び愛知県豊橋市を視察する予定です。
 詳細については、事務方にお問い合わせいただきたいと思います。

2.質疑応答

(問)公文書の関係でお聞きします。昨日、公文書監察室が設置されましたが、国民から厳しい目が向けられている中の設置となりました。改めて大臣から、その監察室に求められる役割、期待することをお願いします。
(答)これまで起きた事案について、どうすれば起きないかということを考えながらガイドラインの改正、また行政文書管理規則の改正を行ってまいりました。そして、さらにまたその後に、決裁文書の書換え等の問題もあり、先般、こういう組織体制で行うということを発表し、昨日付けで監察室が発足したわけであります。
 様々な事案についてガイドラインに沿ってしっかりと公文書が残せるような形にするための組織であり、そのための人事でもあるということでありますので、しっかりと機能するように努めてまいりたいと思っております。
(問)一部報道で、監察室が年度内に全ての省庁に対して実地調査を行うという報道がありますが、その調査の方法について検討状況を教えてください。
(答)報道は承知しております。7月20日の関係閣僚会議において、昨年末改正しましたガイドラインによる新ルールについての各府省の取組実態を内閣府が的確に把握することとされております。具体的な調査内容、手法、スケジュールについては現在検討中でありますけれども、全府省を対象に実地調査を含めた調査を実施していくことは、当然想定しているところであります。
 重ねてになりますけれども、調査の内容、手法、スケジュールについては、現在検討中だということで御理解いただきたいと思います。
(問)実地調査そのものはこれまでも実施されていたかと思うのですけれども、実績回数というのは。
(答)新しい組織での実地調査ということで今お話をしたので。
(問)公文書管理課がこれまではされていたかとは思うのですけれども、公文書管理課としてこれまでどれぐらいやってきたかというものの数字は、もしあれば。
(答)細かい数値に関しては事務局の方からまた報告させていただきます。

(以上)