梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年4月27日

(平成30年4月27日(金) 10:46~10:50  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


 5月8日より、内閣府サテライトオフィスを三重県に設置することといたしましたので、お知らせいたします。
 これは、地方に国のサテライトオフィスを設置し、ここを拠点に国の職員自らが地方公共団体に出向くなどして意見交換等を行い、課題の解決に向けた事業・制度の紹介や助言を行うことで地方創生の加速化を図るものです。
 昨年度は、この取組を高知県安田町、青森県八戸市で試行的に実施をいたしました。今年度はこれを拡大し、5月から12月にかけて、1か所当たり3週間程度、全国8か所での実施を予定しております。
 第1回目として、5月8日から24日まで、三重県伊勢市にある県庁出先機関の庁舎の一室をお借りし、内閣府の地方創生推進部局の職員が市町村へのアウトリーチ支援を行います。
 地方の様々な課題解決に向けて、地方創生関連施策を、基礎自治体である各市町村に更に活用していただけるよう丁寧に説明してまいります。
 詳細については、この後、事務方から説明をいたします。

2.質疑応答

(問)レスリング協会に対して出されている告発の委員会での審議の進捗状況を教えていただけないでしょうか。
(答)今日、3回目の委員会が開かれると聞いております。委員会において、公益法人としての組織としてどうなのかということを論点に議論をしていると思っております。本来、委員会の仕事は、認定と監督ということでありますので、そういった視点で3回目の会合が今日行われると聞いております。
(問)委員会の結論は、いつ頃出す予定ですか。
(答)これは、私が示唆するわけにいかないので、委員会として独自の判断でそれが出てくるということになると思います。
(問)何か年内とか夏までとか大まかな。
(答)いや、私が示唆するわけにいかないし、私の言葉で左右されても良くないことだと思っています。
(問)先ほどのサテライトオフィスの件なんですけれども、昨年、試行という形で高知と青森に設置されたということですが、それの振り返りといいますか、その成果というのは何かまとまっているんでしょうか。
(答)これは詳しくは事務局に聞いていただければと思いますけれども、そういうしっかりと成果を出してくるということでやっていますし、何件か市町村からの問いかけもあったことも確かだと思っております。ただ、詳細については今手持ちの資料がありませんので、事務局に聞いてください。
(問)それについての大臣の御所感は。
(答)良いことだと思います。各47都道府県、1,718の市町村、23区というのは別にありますけれども、それぞれが中央の行政の施策に触れていただく機会だと思いますし、一方的にネット等で見る施策というよりも、職員と会ってより詳細に理解をしていただく、また相談をしていただくということで、非常に役に立つ場だと考えております。

(以上)