梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年3月16日

(平成30年3月16日(金) 8:42~8:45  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)レスリングの問題ですけれども、内閣府による伊調選手の聞き取りが終わりました。結果について今後どのように図っていくのか。また、調書の公開についてどう考えているのか。
(答)聞き取りをしているということで、私からは今までも言わせていただいております。
 ただ、これは聞き取る人たちにも慎重に対応しなくてはならない、部分的に発表することによって、誤解を与える可能性もある。聞き取りをしていますが、その後に委員会に掛けていくということなので、私からはコメントは差し控えさせていただきます。
(問)栄さんの聴取も近く行われるという認識ですか。
(答)聴取全体が行われるということを、私先週お話しして、今週はそういうことで始まっているという話をしましたが、全体の聴取、調査が行われているということだけで、お許しを頂きたいと思います。
(問)貴乃花親方が提出した告発の件ですが、日本相撲協会の関係者への聞き取りはいつ頃される予定ですか。
(答)聞き取りするかどうかも含めてになるとは思いますが、今、告発状の内容を精査しているところでして、公益法人として運営が適切になされているかどうかという観点から今後、どういう対応をしていくかということをこれから検討していくということになろうかと思います。
(問)週刊文春が報じた加計学園に関する今治市の文書の書換え疑惑について、大臣の認識を教えてください。
(答)これは今治の条例、規則にのっとって今治市が作成したものだということなので、私からはコメントは差し控えさせていただくということと、文春の記事が昨日出ているということで、一昨日私も知りました。
 その決裁文書じゃなくて、これは復命書ということで、出張の復命書ですから、出張してきましたよということを後で必要な人に供覧していただく、見ていただくという事後報告の文書であるということも伺いました。
 そのことが国家戦略特区に大きな影響を与えるものではないと思っております。
(問)昨日開かれた野党6党の合同ヒアリングに対して、内閣府の担当者が、内閣府は関わっていないと発言しているのですが、大臣も同じ認識ですか。
(答)関わっていないという認識ですし、冒頭申し上げましたように、今治市の規則にのっとって、今治市の中の文書だということです。それに関してどう関わっているのかということでしょうが、関わっていないということで私も報告を受けております。
(問)今治市の方は、内閣府の方の指示で書き直したというふうに説明しているようですが。
(答)それは私は存じ上げておりません。
 ことの経過を言うと、議事要旨とかを作りますよね。議事要旨は、参加の人たちに発言内容を確認するということになります。その確認を行っただけのコンタクトだということで伺っております。

(以上)