梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年3月6日

(平成30年3月6日(火) 8:45~8:48  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 今週8日木曜日に、プロフェッショナル人材戦略拠点事業の全国協議会を開催いたします。これまで本事業は、人材マッチングの成約件数が2,572件、相談件数が2万件以上と順調に成果を上げているところでもあります。私も広島に出張した際に、人材を採用した企業を2社、訪問いたしました。企業に活気があり、また、採用された人材も生き生きとされていたことが印象に残っています。
 地方創生に向けて、地域産業の競争力強化と人材の流れを加速することは急務であり、引き続き本事業を積極的に推進してまいりたいと考えております。全国協議会では全国のマネージャーや関係者が一堂に会し、取組の事例の紹介や情報共有を図ります。私も国会等の都合がつけば出席をして、関係者を激励したいと思っておりますので、皆さんも是非この機会に御来場いただければと思っております。詳細については事務局にお問い合わせいただきたいと思います。

2.質疑応答

(問)今日、日本レスリング協会が伊調選手から事情を聞くということで、内閣府側からも告発側から話を聞くということですけれども、その真相究明の方法について大臣の受け止めをお願いいたします。
(答)公益認定等委員会事務局において、関係者から状況を聴取するための準備を進めていると聞いております。そういった形で進めていくものと思っております。
(問)今回、スポーツ庁には、こうしていろいろ協会側からのヒアリングをするというような話がどんどん上がってきていますけれども、認定委員会の方からは、こういう形で進めるとか、そういった何となくビジョン的なものというのは。
(答)私どもは前回申しましたように告発状が来て、告発者側とも電話でやりとりをしました。そういった中で、一方の当事者から話を聞くだけではなくて、協会側からも話を聞かなければならない、そして誰から話を聞かなければならないかということも含めて、慎重に今準備をして、できるだけ早くそういう状況を聞ける場を作りたいということで聞いております。
(問)スポーツ庁と一緒に。
(答)いやいや。公益認定等委員会というのは、協会のガバナンスという点で聞かなくてはならないということと、もう一つ、ガバナンスを見るために事実関係をどう把握していくかということになると思いますので、一方の当事者である告発に関わる人たち、そしてもう一方の当事者は協会ということになりますので、双方からあまり時間を置かずに聴取をするための準備を進めているということで、今報告が上がってきているということです。

(以上)