梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年11月2日

(平成29年11月2日(木) 15:31~15:36  於:中央合同庁舎第8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


 改めての報告になりますけれども、第4次安倍内閣が、昨日、11月1日に発足をいたしました。
 内閣府特命担当大臣を拝命いたしました梶山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私の担当は、引き続き、地方創生、規制改革となります。併せて、内閣の担当大臣として、まち・ひと・しごと創生、行政改革、国家公務員制度担当も務めてまいります。
 決意を新たに、安倍内閣の一員として緊張感を持って一つ一つの課題に取り組んでいく所存でございますので、引き続きよろしくお願いいたします。
 以上です。

2.質疑応答

(問)地方創生の部分に関しまして、改めて決意表明、よろしくお願いします。
(答)総合戦略の中間年に当たることは、前々から申し上げてきたところですけれども、しっかりその地方創生の趣旨を各地域、各自治体に御理解いただくとともに、2060年、人口が1億人切らないようにという形で、それぞれのところで、まち・ひと・しごとに関する対策をしっかりやっていただきたい、そして精力的にそれをしっかりお手伝いもしていきたいし、また、地方の声も反映させていきたいと思っております。
(問)総理も長官も、選挙戦を通じて得た国民からの負託に応えていくという表現をされているんですけれども、大臣も、選挙期間中、全国回られたと思うんですが、大臣の所管分野で、どういうところを、一番国民が期待をしているかを感じられたか、お願いします。
(答)私の方は、北海道から九州まで、各地に行ってまいりました。やはり、今、日本の社会が抱えている少子化、高齢化の課題、そして、経済の再生、景気を良くするということ、それぞれの地域での産業の在り方など、いろんな形で、その地域の人たちからお話もいただきましたし、また、地方創生に対する期待も大きかったと思っております。
 それらも併せて、しっかりと地方から底上げしていくことが、日本全体の経済の再生につながりますし、また、景気の回復にもつながる。そういった中で、地方創生とローカル・アベノミクス、また、経済の再生というのは、一つの政策、つながっている政策であるという思いの下に、しっかりと選挙後、更に対応していかなくてはならないと感じております。
(問)前回の会見での質問で答えが保留だった件なんですけれども、2015年6月5日の特区に関するワーキンググループの議事要旨の作成を始めたのはいつからでしょうかという質問です。
(答)昨日も、その質問がありました。
 できたのがいつかということと、作成が始まったのがいつかということで、できたのは3月6日ということでお答えをいたしました。その議事要旨の作成が始まったというのは、2月下旬であったと聞いております。
(問)今年の2月ですか。
(答)そうですね。

(以上)