江崎内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年11月1日

(平成29年11月1日(水) 10:15~10:20  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.質疑応答

(問)NHKの佐久間です。
 今日、第3次安倍第3次改造内閣が総辞職いたしました。江崎大臣、就任から3箇月たちますけれども、これまでを振り返って、受け止めを教えてください。というのと、反省点などあれば教えてください。
(答)担当が多いだけに3箇月は大変忙しい思いをいたしました。沖縄は2度出掛け、北海道にも出掛け、北方の元島民の方々と話し合いました。
 沖縄は、観光、そして情報通信の分野が非常に元気があります。こうしたところが更に進むように。あと、交通渋滞の解消。現地視察に行って、自分自身も沖縄の現在の状況を勉強させていただきました。
 したがって、これからも物流の面や、特に交通インフラをしっかり整えるべきだといった実感でありました。
 北海道も、これからも北方四島の帰属の解決に向けて、啓発、全国運動を展開したいといった思いで、今日までいろいろ我々も対策をといった思いでありました。
(問)もう1問ですけれども、安倍総理大臣は、全閣僚を再任する方針です。江崎大臣は引き続き、沖縄・北方担当大臣として閣内にとどまると思いますけれども、意気込み等あれば教えてください。
(答)これはまだ安倍総理から継続云々ということを伺っておりませんし、飽くまでも仮定の問題にお答えするのは時期尚早ではないかなと思っております。
(問)北海道新聞の片岡です。
 共同経済活動の具体化に向けた北方領土での四島調査が昨日終わり、今月にはAPECに併せて日露首脳会談も予定されていると思います。
 今回の四島調査を踏まえて、今後の日露交渉の進展に期待する点を教えていただければと思います。
(答)御案内のように、先月26日から31日まで北方四島、共同経済活動に関する官民調査団による第2回現地調査が行われました。特に現地では5つのプロジェクト候補について、関連施設等計57箇所を長谷川総理補佐官を始め、皆さんが訪問し、同行の専門家の知見も得て、現地関係者と具体的かつ専門的な意見交換が行われたと伺っております。
 また、サハリン州知事との意見交換も行われるなど、5つのプロジェクトの具体化に向けて、有意義な調査となったのではないかと受け止めております。

(以上)