「少子化及び人口問題に関する国際会議」への出席及び、日韓少子化担当大臣会合

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    「少子化及び人口問題に関する国際会議」にて
    日本の少子化の状況や政府の取組について説明をする松山大臣
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    会議出席者との記念撮影
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    日韓少子化担当大臣会合にて少子高齢化、人口減少について意見交換を行う
    松山大臣(左)と朴凌厚(パク・ヌンフ)長官(右)
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    日韓共同記者会見にて朴凌厚(パク・ヌンフ)長官と記念撮影する松山大臣

 松山内閣府特命担当大臣は、平成29年10月19日(木)、「少子化及び人口問題に関する国際会議」への出席及び、日韓少子化担当大臣会合のため、大韓民国・ソウルを訪問しました。
 人口減少によって迎える課題及びそれが経済社会に与える影響について意見交換を行う「少子化及び人口問題に関する国際会議」のスピーチでは、日本の少子高齢化が危機的な状況にあること、また、これを克服するため、安倍内閣では、待機児童の解消や幼児教育の無償化、高等教育の無償化などに取り組んでいることについて、国際社会に向けて発信をしました。
 また、少子高齢化について共通の課題を持つ韓国との間で実施した日韓少子化担当大臣会合では、少子高齢化による人口減少に関して、共同して課題の解決に当たることの重要性について合意し、今後、両国間で、人口問題を克服するための共同研究や、東アジアでの人口問題を議論するプラットフォームの立ち上げに向け検討を進めることとしました。
 松山大臣は、日本の取組が韓国メディアからも注目を集めており、急激に進む少子高齢化への対応は、日本固有の問題ではなく全世界的な課題であることから、あらゆる政策手段を尽くし、日本の取組を世界経済の未来に挑戦する新たなモデルとして、世界に発信していく決意を新たにしました。