企業主導型保育施設「WithKids」の視察

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    牧野CEOから説明を受ける様子 
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    施設を利用する子供たちとふれあう様子
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    保護者と意見交換する様子
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    保育スタッフと意見交換する様子

 松山内閣府特命担当大臣は、平成29年9月14日(木)、株式会社ワークスアプリケーションズが運営する企業主導型保育施設「WithKids」(東京都港区)を視察しました。
 この「WithKids」は、同社の牧野CEOの提案をきっかけに、子育て中の女性から未婚の男性を含めた有志の社員約50名が、出産した後の職場復帰への不安を解消する仕組みとして考えたもので、「手ぶら保育」、「社員による絵本の読み聞かせ」、「保育士を自社社員として採用」などの取組がなされており、まさしく、企業が従業員のために柔軟な保育が提供できる企業主導型保育事業の特徴を活用いただいている施設です。
 松山大臣は、牧野CEOと事業担当者から、企業主導型保育施設の導入に至る経緯や施設概要の説明を受けた後、施設内を見学し、社員による絵本の読み聞かせや粘土あそびに参加し、元気に遊ぶ子供たちとふれあいました。また、保護者や保育スタッフとも意見交換を行い、保護者からは「子供が近くにいて、すぐに顔を見に行けるので安心です。」といった声、保育スタッフからは「社員として採用されているため、保護者と同僚として接することができ、関係を築きやすい。」といった声を聞くことができました。
 松山大臣は、企業主導型保育事業が人材確保や女性活躍の観点からも有意義なものであることを今後も発信し、多くの企業に活用してもらえるよう取り組んでいく決意を新たにしました。