小此木内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年10月24日

(平成29年10月24日(火) 9:52~9:55  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 私から、台風についてお話を致します。
 超大型の台風第21号は強い勢力を保ったまま、昨日、23日午前3時頃に静岡県御前崎市付近に上陸し、昨日午後3時頃に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。この台風に伴う大雨や強風などにより、これまでに、死者4名、行方不明者1名、重軽傷者のほか、家屋の全壊や浸水被害など、日本各地の広い範囲で人的、物的被害が生じています。
 今般の災害によりお亡くなりになられた方々に対し、御冥福をお祈りし、被災された方々に対し心からお見舞いを申し上げます。
 政府としては、台風の接近に備え、関係省庁災害警戒会議を20日及び22日に開催し、政府一体となって対応に当たるとともに、22日午前の総理指示に基づき、災害応急対策に全力で当たっております。
 引き続き詳細な被害状況の把握に努めるとともに、今般の災害により被害を受けた地域の早期復旧等に取り組んでまいります。
 以上です。

2.質疑応答

(問)共同通信の井澤です。
 一昨日の衆院選の結果について、与党が議席をおおむね維持して、信任を得られたというような見方もあるようですけれども、選挙の結果について大臣の受け止めをお願いします。
(答)私自身も候補者でありました。引き続き、この自民党と公明党の政権基盤を維持させていただきたいと。経済の前進、社会保障、安全保障、それぞれ訴えまして、それぞれ易しい政策ではないので、しっかりとした基盤の中で仕事をしていきたいということを訴えまして、結果、今言われたように、300議席を超えるような、与党で、そういう議席を頂いたことに感謝しておりますし、なお私の仕事である治安対策、防災対策、これについてもしっかりと万全を期していきたいということを申し上げましたので、その基盤は与えられたと思っておりますので、力を尽くしていきたいと思っています。

(以上)