第29回総合科学技術・イノベーション会議

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「Society 5.0の推進と政府研究開発投資目標の達成に向けて」を説明する鶴保大臣
写真2
第29回総合科学技術・イノベーション会議の様子
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鶴保大臣の説明を聞く総合科学技術・イノベーション議員メンバー

 平成29年4月21日、総理官邸において、第29回総合科学技術・イノベーション会議が開催されました。会議では、「官民研究開発投資拡大プログラムに係るターゲット領域及び推進体制」、「科学技術イノベーション総合戦略2017の検討状況」、「国家的に重要な研究開発の評価」、「Society 5.0の推進と政府研究開発投資目標の達成に向けて」に関して議論が行われました。
 鶴保大臣は、政府研究開発投資拡大に向けて、CSTIが予算編成過程において財務省としっかり連携していくことで、年末の予算政府案において対GDP比1%を目指した所要の予算確保に努めることとし、平成32年度までの3年間で約9000億円の増額達成に向けて関係閣僚の協力をお願いしました。これに対して、経済界を代表し榊原経団連会長から、政府の取組に合わせ、民間の研究開発投資の対GDP比3%を目指し、産業界も協力する旨を力強い宣言がなされ、最後に総理から、官民が一致協力して日本全体で研究開発投資を対GDP比4%という水準を目指すとの発言がなされました。