(海洋政策)米国ホワイトハウス主催「北極科学技術大臣会合(White House Arctic Science Ministerial)」に参加
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北極科学技術大臣会合で日本の取組につき発言する松本内閣府副大臣(海洋政策担当) -
共同声明に署名する松本副大臣
後列は北極先住民団体の代表 -
ホルドレン米国大統領補佐官(科学技術担当)とWhite House Arctic Science Ministerial 参加国との集合写真(2段目中央、ホルドレン補佐官の後ろが松本副大臣)
(提供:米国ホワイトハウス)
平成28年9月28日(水)、松本洋平内閣府副大臣(海洋政策)は、米国ワシントンDCにおいて、北極評議会メンバー8カ国、日本を含めたその他の14か国、EU、先住民団体が参加し、開催された、米国ホワイトハウス主催「北極科学技術大臣会合」に出席しました。
同会合では、北極に関する科学を取り巻く課題とその地域的・全球的影響、北極観測と観測データの共有、北極の科学的理解の促進等について議論が行われました。
松本副大臣は、長年にわたる日本の北極観測・研究の成果や、新たに昨年開始した「北極域研究推進プロジェクト(ArCS)」について紹介し、北極域の問題について各国が観測を強化し、得られた知見を共有し一致団結して北極問題へ対応すべき旨、主張しました。
本会合の成果として、北極に関する科学技術協力強化の重要性等を訴える共同声明が発表されました。
(本件連絡先)
内閣官房 総合海洋政策本部事務局
TEL 03-6257-1767 (代表)