加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年5月12日

(平成29年5月12日(金) 9:36~9:38  於:中央合同庁舎第8号館1階s101記者会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。
 閣議での発言は特にございません。また、冒頭申し上げることもございません。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の平林と申します。
 韓国の新大統領が就任しました。今後の日韓関係、拉致問題への影響をどう見るか、大臣の御所見をお聞かせください。
(答)昨日、日韓の首脳会談が、電話での会談があったというふうに承知をしております。こうした首脳間含めて、これから新たな体制が立ち上がっていく中で、拉致問題についても、もちろん日本人の拉致問題については我が国政府が主体的に取り組むべき課題ではありますけれども、同時に韓国、米国と連携、あるいは国連等のそうした国際場裡における連携を図って解決していきたいというふうに考えております。そういった意味でもこれまでと同様に韓国政府あるいは韓国政府のこうした拉致の関係者の皆さん方とも、よく連携を図っていきたいと、こう思っております。
(問)関連して、文氏は選挙期間中、日本に対して強硬な姿勢をとっている面があったと思うのですけれども、この点について大臣のお考えいかがでしょうか。
(答)それぞれいろいろな分野がありますから、ある分野で対立したからといって、他の分野が全てそうした連携ができないということではないのだろうというふうに思います。この分野、この分野というのは拉致問題に関しては、これまでも様々な形で連携をしたり、あるいは日本の国際シンポジウムでも韓国から人権大使においでいただいたりとか様々な形で連携を図ってまいりましたので、これからもそうした姿勢で対応させていただきたいと思っております。

(以上)