加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年2月21日

(平成29年2月21日(火) 9:19~9:21  於:中央合同庁舎第8号館1階s101記者会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。
 閣議での発言、また、冒頭申し上げることは特にございません。

2.質疑応答

(問)NHKの伏見と申します。
 拉致問題に関してお聞かせいただきたいのですけれども、一昨日19日に家族会が活動方針を取りまとめまして、御家族は高齢化も進んでいるということもありまして、早期帰国を最優先ということで、制裁の解除とか見返りというのもカードとして切っていくべきではないかというような意見も含まれていたかと思うのですけれども、今回の活動方針について、大臣としてはどう受け止めていらっしゃいますでしょうか。
(答)一昨日、家族会と救う会が、また今年も今後の運動方針を決定されたところであります。
 その内容においては、今年中に拉致被害者の救出を求めるなど、今の見返りという言葉もそうだと思いますが、新たな表現が盛り込まれておりました。
 やはりそうした内容というのは、拉致被害者御家族の方々にとって、この間長い年月が流れ、もはや拉致被害者の帰国に一刻の猶予もならないと、そういう思いが込められたというものだと思っておりまして、国会で申し上げましたが、政府としても真摯に受け止めて対応していきたいというふうに考えております。

(以上)