国立公文書館平成28年度第3回企画展「書物を愛する人々」の視察

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企画展を視察する山本大臣

 平成28年10月28日(金)、山本内閣府特命担当大臣は、国立公文書館において10月29日(土)から12月17日(土)まで開催される平成28年度第3回企画展「書物を愛する人々」を訪れました。
 今回の企画展では、藩主や商人・医者などの江戸時代を代表する蔵書家を取り上げ、彼らが大切に所蔵し、現在は国立公文書館のコレクションとなっている書物を含め、多数の資料が展示されています。文化の日にちなんで展示されている、国の重要文化財となっている貴重な書物も観覧することができます。
 視察後、山本大臣は、「国立公文書館は、行政機関等の文書を受入れ、保存する役割も担っているが、本日拝見したような貴重な文書を保存し、見てもらうということも重要だと思う。今回の企画展を通じて、日本において、文書を大切にしてきた文化人がいたということを、特に若い人たちに知ってもらいたい」と言及されました。