東京都大田区 民泊施設等視察

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民泊施設を視察する山本大臣
写真2
事業者と意見交換をする山本大臣

 平成28年9月23日(金)、山本内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)は、東京都大田区の特区民泊施設等を視察しました。
 山本大臣は視察後、「違法な民泊については厳しく取り締まるのが筋だと思います。そういうことをきちんと行ったうえで、民泊自体はできるだけ基準を緩和し、使いやすいようにしていきたい。そういう形でこれから進めていけば、地方創生にも大いに役立つのではないかと思います。
 大田区では、近隣ホテルが協力して民泊を行うなど、非常に上手く事業を行っているという印象を受けました。利害関係があると思われていたホテル・旅館業界と民泊が共生して事業を進めていることは、非常に素晴らしいことだと思います。
 これから特区民泊の最低宿泊・利用日数は6泊7日から2泊3日に引き下げていきたいと思っていますし、できるだけ早く政令改正を実現したい。この大田区の取組が素晴らしい事例として、特区の民泊を進めたいという他のところに広げていきたいと思います。」と述べました。