松本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年1月27日

(平成29年1月27日(金) 8:34~8:37  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 私の方からは、ございません。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の藤田と申しますが、今日、報道で、三菱自動車の燃費不正の問題で、消費者庁が初の課徴金を適用するという報道がありましたけれども、それについて大臣にお伺いします。
(答)消費者庁が、燃費の表示に関して、景品表示法に基づく調査を行っていることは聞いておりますが、個別の事案の執行方針について、現時点で御説明することは差し控えさせていただいております。
(問)それでは、課徴金制度の意義と、あと、今後の活用についてお伺いできればと思います。
(答)消費者庁におきましては、引き続き、景品表示法に違反する行為に対して課徴金制度を含め、同法の適正な運用に努めていくことが重要と受け止めているところでございます。
(問)課徴金という制度自体の意義について、お伺いしたい。
(答)この概要については、もう御承知のとおりだと思いますけれども、この景品表示法は、消費者の自主的かつ合理的な商品及び役務の選択を確保するため、一般消費者に誤解される表示、いわゆる不当表示と言われておりますが、それが過大な景品類の提供を制限し、そして禁止しているということでございまして、この意義そのものについては重要と受け止めているところでございますので、今後も適正に対応していただくことを期待しているところでございます。
(問)共同通信の出井ですけれども、先日、御嶽山の災害の遺族の方が提訴されましたけれども、それについての防災担当大臣としての受け止めをお願いします。
(答)まずもって平成26年の御嶽山で亡くなられた方々に対して、心から哀悼の意を表したいと存じます。また、御遺族の皆様、災害に遭われた方々に対しては、お見舞いを申し上げたいと思います。
 提訴されたとの報道につきましては承知しているところでございますが、まだ内容について確認できる状況にございませんので、コメントの方は差し控えさせていただきたいと思います。

(以上)