松本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年9月13日

(平成28年9月13日(火) 11:01~11:04  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 私からは特にございません。

2.質疑応答

(問)読売新聞の後藤です。務台政務官が岩手県に行かれた際に、長靴を履いていらっしゃらなくて、水たまりを背負われて渡られたというお話なのですけれども、大臣の方から口頭注意されたということなのですが、注意の御言葉の内容を教えていただけますでしょうか。
(答)ただいま御質問のあった内容については、承知をしているところでございまして、政府調査団の長として被災地、被災者の心情への配慮に欠けたものでありまして、不適切であると受け止めております。防災大臣として指導監督する立場から、私も申し訳ないと思っているところでございます。
 政務官が視察から帰京されました翌日9月2日に直接会いまして、今後このようなことがないように本人には口頭で厳重に注意をしたところでございまして、政府としては常に被災者に寄り添いながら、復旧復興に全力を尽くしてまいりたいと存じます。
(問)岩手日報の本波と申します。その岩手岩泉町なのですが、私の知っている限り東日本大震災以降も含め大災害の地にありまして、国会議員、若しくは政府調査団の団長としてという立場もありますが、このようなことというのはこれまでなかったことだと思います。極めて被災地の方々からの信頼が著しく損なわれたと感じますが、大臣はその辺への対応をどのようにお考えでしょうか。
(答)今申し上げたとおり、私の立場から大変申し訳ないということをお伝えしたところでございますが、本人に対しては政務官としての自覚を再認識して、常に被害者に寄り添うというその気持ちをしっかり持って、今後対応するように、また職務に専念するということを求めたところでございます。

(以上)