国立公文書館平成28年度第2回企画展「ようこそ地獄 たのしい地獄」の視察

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企画展を視察する河野大臣

 平成28年7月15日(金)、河野内閣府特命担当大臣(公文書管理担当)は、国立公文書館において7月16日(土)から開催される平成28年度第2回企画展「ようこそ地獄たのしい地獄」を訪れました。
 本企画展は、古来、「地獄」に対して日本人が抱いてきたイメージや死生観について、主に平安時代から室町時代の様々な書物から紹介するものです。閻魔王に仕えていたとされる小野篁の説話などが収められた「今昔物語集」や、「源氏物語」で人々を惑わせた罪で地獄へ落ちたとされる紫式部の供養のために唱えられた「源氏供養表白」などの文書が展示されています。
 視察後、河野大臣は「今回の企画展は夏休み期間中の開催であり、是非大勢の人にお子さんを連れて来ていただき、『国立公文書館にはこんなに古い文書があるんだ』と知ってもらいたいと思う。」と述べました。
 
 ※ 第2回企画展は、7月16日(土)から8月27日(土)まで開催予定。
 なお、期間中の8月8日(月)から8月15日(月)にかけては、「終戦の詔書」の原本を展示予定。