加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年6月14日

(平成28年6月14日(火) 9:37~9:39  於:中央合同庁舎第8号館1階s101記者会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。
 特に、冒頭私の方から申し上げることはございません。

2.質疑応答

(問)共同通信の原口と申します。おはようございます。
 舛添都知事の件なのですけれども、辞任がもう不可避との見方が強まっておりまして、都議会は今日にも不信任案の提出を検討しております。大臣の所感をお願いできませんでしょうか。
(答)都議会での議論を私もつまびらかに承知をしているわけでもございませんし、また、政府から特段コメントすべきことでもないというふうに思います。
 前に申し上げたように、いずれにしても、議員あるいは政治家それぞれきちんと説明責任を果たしていくということが非常に重要だというふうに思います。
 また、都議会については、都議会において御判断をされるということになるのだろうと思います。
(問)この件でもう一つなのですけれども、舛添都知事はリオオリンピックへの影響を懸念して、不信任案を出すにしても猶予をくれという発言もされておりますが、これについてはどうお考えでしょうか。
(答)ちょっと、その辺のスケジュール感とか、その辺はちょっと私もよく分かりません。
 いずれにしても、先程申し上げた御本人がきちんと説明をされる、それを踏まえた上で議会が判断をされると、こういうことなのだろうと思います。
(問)日経新聞の三木です。
 この舛添知事の問題で、今回の参議院選挙にも、都知事選のときに支援をした自民・公明、与党に影響が出るのではないかという声も上がっていますが、そのことについてはどういうふうにお考えでしょうか。
(答)いずれにしても、今回の件に関しては、知事御自身が議会も含めて説明をされているわけでありますから、そういった意味で、先程申し上げた知事御自身がまず説明責任をしっかり果たしていただくということなのだろうと思います。
 その上で、都議会における自民党において、そうした知事の説明を踏まえながら、どういう判断をされるのかということであって、参議院選挙云々というよりもまず、そこが非常に大事なことなのだろうと思います。

(以上)