加藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成28年3月29日

(平成28年3月29日(火) 8:25~8:27  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 おはようございます。私、閣議での発言、また、冒頭で御報告すべきことは特にございません。

2.質疑応答

(問)代表して1問、伺います。
 今日、来年度予算案が成立いたしますけれども、これについて大臣の所感をお願いいたします。
(答)これからですから、先走って申し上げるわけにはいきませんけれども、いずれにしましても、前回に成立いたしました平成27年度補正予算、そして、この28年度当初予算には少子化関係を含めて、私の推進をしている施策が盛り込まれているわけでありますので、そうした予算の一日も早い執行を通じて、所期の目的が達成できるように進めていきたいと思います。
(問)共同通信です。
 今日、安全保障の関連法案が施行されることになります。国民の批判もある中での船出となりましたが、期待することや抱負等あればお願いします。
(答)平和安全法制については、もう既に国会で総理もお話をされているように、更に国民の皆さんの理解をしっかり得るべく対応していくとともに、この法律にのっとって必要な体制をしっかり整備をしていく、対応をとっていくということが大事だろうというふうに思います。
(問)一部報道で緊急の経済対策が必要だというような話が、その中でも少子化対策といいますか、保育士の待遇改善なんかをすべきで、その一億総活躍プランでまとまったものを緊急経済対策にいかすというような話が出ていますけれども、大臣として経済対策の必要性と、具体的にそういう施策を盛り込むお考えがあるかというところをお聞かせいただければと思います。
(答)経済対策の話は全く聞いておりません。いずれにしても、今日成立をしていただける平成28年度当初予算、また既に成立をした27年度補正予算、これを着実に実行していくということがまず第一だというふうに思います。
 保育士の方々の待遇改善を含めた問題については、これまで申し上げているように、この春に取りまとめますニッポン一億総活躍プランの中で実効性のある具体的な方向性をしっかり打ち出していきたいと、こう思っています。
(問)今の関連なのですけれども、保育士の待遇改善のところで具体的に実効性のあるというようなお話があったのですが、この中には例えば財源とかというのを示されるお考えというのはありますでしょうか。
(答)もちろん具体的な議論になれば、財源を確保しつつ、そうしたことを示していく必要があると思います。

(以上)