加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成27年11月24日
(平成27年11月24日(火) 11:30~11:33 於:官邸3階エントランスホール)
1.発言要旨
特に閣議等で私から発言はございません。
2.質疑応答
- (問)日本テレビの中村です。
閣議後、官邸に残られてお話されていたかと思うのですけれども、どのような内容だったかと。 - (答)次回の国民会議で、今取りまとめに向けて議論しておりますので、その状況の報告をいたしました。
- (問)(日本テレビ・中村記者)総理に。
- (答)はい。
- (問)(日本テレビ・中村記者)予算の話とかそういう、補正予算の話。
- (答)いや、予算の話ではなくて、あくまでも緊急に取りまとめるということについての状況について。
- (問)(日本テレビ・中村記者)先週の金曜日に、就活の前倒しについて、大学側も受入れを表明しましたけれども、その受け止めと、明日の実務者会議に向けてどういうふうにしていきたいかお話を伺えればと思います。
- (答)大学就職問題懇談会の方からも前倒し、8月を6月にすることに対するいろいろな懸念の話も出てきていますけれども、しかし、そういう中で学生の就業に対して配慮してほしい。あるいはもともと今回の後ろ倒しするときに様々な体験ができるという意味で、留学ということもありました。留学生に対する配慮がどうしてもしっかりしてほしい。さらには、いずれにしろ決める以上は、しっかりみんなが遵守してほしい、そういう幾つかの点が出されているので、その点を中心に更に関係者の中で議論をして、もう来年の話ですから、円滑に実行できるようにしっかり議論を促していきたいと、こう思っています。
- (問)毎日新聞です。
先ほど、総理からは何か指示なり、何かお話はあったのでしょうか。 - (答)総理からは、やはり今回の一億総活躍社会の実現に向けて、1の矢と2と3の矢、その辺の関係がよく皆さんに御理解いただけるようにということではありました。
- (問)共同通信です。
拉致の件で一つ、今日も地方から要請のような形で来られて、なかなか進まない現状にいらだちを持っていらっしゃる方もいるのですが、改めて現状認識と今後の活動の予定みたいなのがあったらお願いできますでしょうか。 - (答)一つは、総理がこの間、ASEAN+3のときだったでしょうか、それぞれの国に対して、拉致問題に対して、早期の解決に向けて各国の理解と協力をという話も述べさせていただいたということであります。
それから、先般、国連の第三委員会というんですかね、そこで多数の賛成を得た、またそれが総会でのこれから決議に向けてしっかり関係各国の理解を求めていきたいというふうに思っています。
また12日には、政府も主催する形で国際シンポジウムも予定をしておりまして、そういうことを通じて国民の皆さん方のしっかり関心等を高めていくと同時に、政府としてこの問題にしっかり一日も早い帰国に向けて取り組んでいきたいというふうに思っています。
(以上)