理工系女子の未来を考えよう in Tokyo

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参加生徒からの質問に答える島尻大臣
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熱気あふれる会場の様子
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東京理科大学のリケジョ学生ボランティアとともに

 平成28年5月14日、内閣府は、東京理科大学との共催で「理工系女子の未来を考えよう in Tokyo」を開催しました。
 冒頭、島尻大臣は「この4月よりスタートした第5期科学技術基本計画では、女性研究者の新規採用割合を5年以内に30%にするという目標を掲げました。女性など多様な人材が理工系分野に参入することで、イノベーションが活発になり、社会や経済が発展すると期待しているからです。『リケジョ』の先輩方の話を聴いて、たくさんのワクワクを感じてください。また、今日の意見は、明日からのG7茨城・つくば科学技術大臣会合の議論にも生かしていきます。」と挨拶し、アジア人女性初の宇宙飛行士である東京理科大学の向井千秋副学長、海洋研究開発機構の主任技術研究員の阿部なつ江さん、環境省自然環境局職員(レンジャー)である荒牧まりささん、大学で量子力学を学ばれたTBSアナウンサーの加藤シルビアさん、そして島尻大臣も加わってのシンポジウムを行いました。その中で、参加した中高生等から多くの質問があがり、活発な意見交換が行われました。