G7茨城・つくば科学技術大臣会合のテーマ発表

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プレゼンテーションを行う島尻大臣

島尻科学技術政策担当大臣は、平成28年2月19日(金)の閣議後記者会見において、議長を務めるG7茨城・つくば科学技術大臣会合のテーマについて発表を行いました。
内閣府では、2016年5月15日(日)~17日(火)の日程で、「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」を開催し、議長である島尻科学技術政策担当大臣が会合をリードします。

大臣から、設定された6つのテーマについて発表と説明を行いました。6つのテーマは、

  1. Global Health
    保健医療と科学技術~最新医療技術開発の促進と地球規模課題の解決を目指して~
  2. Gender and Human Resource Development for STI
    次代を担う科学技術イノベーション人材の育成
    ~人材の多様性、流動性の確保と女性活躍の拡大に向けて~
  3. Future of the Seas and Oceans
    海洋の未来:科学的知見に基づく海洋のガバナンスの確立に向けて
  4. Clean Energy
    革新的エネルギー技術開発:2050年を見据えた革新的技術の開発、導入に向けた取組促進
  5. Inclusive Innovation
    持続可能な経済成長モデルの構築~格差のない社会を目指して~
  6. Open Science
    サイエンスの新たな時代の幕開け
    ~社会全体のイノベーションシステムの強化を目指して~

です。

このたびのテーマの決定を踏まえ、引き続き、各国と課題毎に国際協力の枠組みや政策的な合意内容等について、調整等を行っていくこととしています。会合に先立ち、4月にSOM(高級実務者会合)を開催し、本会合における議論・共同声明を実務的に準備すべく、議題毎に特筆すべき研究開発課題や国際協力の枠組等について議論します。