研究開発現場視察(島津製作所および京都大学)

写真1
田中耕一シニアフェローから次世代質量分析装置の説明を受ける島尻大臣(島津製作所)
写真2
田中耕一シニアフェローとの記念撮影(島津製作所「田中耕一記念質量分析研究所」の前で)
写真3
ImPACT八木PMからプログラムの説明を受ける島尻大臣(京都大学医学部附属病院)
写真4
アンモニア燃料電池の説明を受ける島尻大臣(京都大学大学院工学研究科)

 平成27年11月30日、島尻科学技術政策担当大臣は、株式会社島津製作所及び京都大学を視察しました。
 株式会社島津製作所では、田中耕一シニアフェロー(2002年ノーベル化学賞受賞者)と懇談を行うとともに、最先端研究開発支援プログラム(FIRST)で開発された次世代質量分析装置の視察を行いました。
 京都大学では、医学部附属病院にて、革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の八木プログラム・マネージャーよりプログラムの概要について説明を受けるとともに、光超音波マンモグラフィ装置の視察を行いました。また、工学研究科にて、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の村木プログラムディレクターよりプログラムの概要について説明を受けるとともに、アンモニア燃料電池の視察を行いました。
 島尻大臣は、「我が国の産学連携に成功事例が出始めていることを心強く感じると同時に、成果に向かって一直線に進むというだけでなく、時に失敗の中に成功が隠れているなど、研究開発の本質も感じることができた。関係者の皆様には、今後とも研究開発成果を生かして、イノベーションを推進していただきたい。」と関係者を激励しました。