(クールジャパン戦略)武蔵野美術大学学生との懇談

写真1
懇談の様子(1)
写真2
懇談の様子(2)
写真3
懇談の様子(3)

 平成27年3月30日、松本洋平内閣府大臣政務官(クールジャパン戦略担当)は、武蔵野美術大学(東京都小平市)を訪問し、北米地域への青少年交流事業に参加した大学生と「日本ブランドの発信や日本的価値の国際理解増進」をテーマに懇談しました。
 学生からは、「米国は多民族国家なので、美術作品を社会に対して提示することの意義を感じた」、「自分と社会の繋がりを自己表現することが重視されていて、自己表現の中のアイデンティティーが重要だ」、「クールジャパン戦略のひとつに日本のコンテンツとしてマンガを取り上げているが、米国では『外側から社会をどの様に切り開いて見るか』を主体的に捉えているので、日本のマンガひとつを取り上げても、その中にジェンダーや暴力性、フェミニズムなど様々な点について留意する必要がある」、「単にカワイイやカッコイイを見せるのではなく、中身がクールであるのかを見極める必要がある」など、肌感覚の現場で感じた意見交換が行われました。
 
 武蔵野美術大学での様子