地方創生に資する科学技術イノベーション推進タスクフォース(第3回)

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挨拶をする山口大臣
写真2
会合の様子

 平成27年9月18日、「地方創生に資する科学技術イノベーション推進タスクフォース」第3回会合が開催されました。会合では、農林水産業における果樹栽培の技術革新により、早期成園化・高い品質の確保を実現し、取得した特許技術により東日本大震災の被災地を含めた他地方への展開を果たした事例報告がされました。また、これまでの事例について、それぞれが成功するに至ったポイントや背景等を踏まえつつ、地域からイノベーションが持続的に創出され経済の自律的な活性化を実現するための中長期的な施策の方向性について関係省庁から紹介され、それらに対する議論を行いました。
 山口大臣より「研究開発から実用化までは長い時間がかかることもあり、段階に応じた支援も大事である」旨発言しました。

 地方創生に資する科学技術イノベーション推進タスクフォースについては、科学技術政策ホームページをご参照ください。