平成27年度「子ども霞が関見学デー」

写真1
「「三線」を体験しよう!」を見学する山口大臣
写真2
「北方領土ぬり絵」をする子どもに話しかける山口大臣
写真3
「リニアの仕組み」の実験をする子どもたちと山口大臣
写真4
総理大臣官邸模型のプログラミング動作説明を受ける山口大臣

 平成27年7月29日、30日の2日間にわたり、各府省庁において、毎年恒例の「子ども霞が関見学デー」が開催されました。山口大臣は沖縄及び北方対策、科学技術政策、情報通信技術(IT)政策担当として、それぞれの展示ブースを視察するとともに、展示の見学や体験・実験をしている子どもたちに積極的に話しかけるなどして、子どもたちに内閣府の仕事をより理解していただこうとしました。
 沖縄担当部局の展示ブースでは、「サンゴでネックレスを作ってみよう!」、「「三線」を体験しよう!」、「美ら海をのぞいてみよう!」などの沖縄の魅力を紹介するブースを用意し、子どもたちに沖縄の自然や文化を紹介しました。特に「サンゴでネックレスを作ってみよう!」のコーナーが人気で、多くの子どもたちが沖縄の自然を体感しました。山口大臣は「「三線」を体験しよう!」など各コーナーを視察しました。
 北方対策本部の展示ブースでは、北方領土問題に対して関心の高い大学生が中心になって行い、北方領土マスコットキャラクター「エリカちゃん」も登場しました。山口大臣は北方領土に関するクイズを盛り込んだ手作りの「北方領土ぬり絵」やパソコンを使った学習コンテンツを通して子どもたちが楽しみながら学ぶ様子を視察しました。
 科学技術・イノベーション担当の展示ブースでは、「楽しく学ぼう!イノベーション」をテーマに、子どもたちが新しい疑問や発見に出会い、イノベーションについて考える機会となるよう、科学の実験や、政府や企業がチャレンジしている科学技術イノベーションを紹介しました。山口大臣はリニアの仕組みや磁石の力、ダイラタント流体を体感するとともに、燃料自動車、音声合成システムやセラピーロボット、準天頂衛星と観測船の模型等、様々な「日本のイノベーション」を視察しました。
 情報通信技術(IT)総合戦略室の展示ブースでは、様々な最先端のIT技術が体験できました。山口大臣は視察の中で、IT技術を集約した自動車・農作機やプログラミングによるロボットの操作等の様々な最先端のIT技術を子どもたちと一緒に体験しました。