山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年8月14日

(平成27年8月14日(金) 17:27~17:31  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 私のほうから1点です。
 広島の豪雨災害犠牲者の追悼式についてでございます。昨年の広島県広島市における土砂災害で犠牲になられた方々の御冥福を祈り、8月20日木曜日に広島県及び広島市主催の追悼式が行われます。国会等の状況が許せば、防災担当大臣として、この追悼式に参列をいたしまして、追悼の意をささげてまいりたいと考えております。
 詳細につきましては、日が近くなりましたら、改めまして事務方より説明をしたいと思います。
 以上です。

2.質疑応答

(問)大臣、よろしくお願いします。
 今日の閣議ですけれども、戦後70年の総理大臣談話が決定されたと思います。総理からどのような説明があって、また、閣僚としてどのような受け止めをされたのかお願いいたします。
(答)6時から総理が御説明をされるということですので、今の段階での私のコメントは控えたいと思います。
(問)それから、もう1点お願いします。
 北朝鮮で亡くなられた御遺族の方たちの墓参団が今日北朝鮮に出発をしました。およそ1年ぶりのことになります。北朝鮮としては、拉致問題の調査以外にも、こうした取組をPRするという狙いもあるという指摘もありますけれども、この問題の担当大臣として、受け止めをお願いします。
(答)墓参への強いお気持ちがあるということは存じております。戦後未解決の人道上の問題だというふうに認識をしております。
 その上で、拉致問題というのは国家主権の侵害であり、残酷な人権侵害であります。特別調査委員会、一日も早く帰国につながる報告をして、被害者全ての帰国・救出につなげていきたいと思っております。
(問)共同通信の河内です。
 明日15日、終戦記念日ですけれども、明日もしくはその前後に、終戦記念日に合わせる形で靖国神社参拝されるお考えはありますでしょうか。
(答)適切に判断をしていきたいと考えています。
(問)朝日新聞の久木です。
 安倍談話は閣議決定されたということでよろしいでしょうか。
 改めてですけれども、大臣と総理の歴史認識というのは比較的近いのではないかと思うんですが、例えば2009年の雑誌の総理と大臣の対談ですね。総理は、自民党が野党に転落するまではどの首相も侵略という言葉を使ってはいないというようなことをおっしゃって、村山談話を否定するような発言も過去には総理と大臣の対談の中でおっしゃっているわけですけれども、大臣に改めて、さきの大戦に対する歴史認識というのを今お伺いできないでしょうか。
(答)平和を願う気持ちでいっぱいでございます。
 総理の談話につきましては、先ほども申しましたように、6時から総理が会見されると考えております。

(以上)